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  • 執筆者の写真エース栗原

第1章エース栗原回想記

更新日:2020年2月23日

《エース栗原と呼ばれる理由》

2006年4月僕は国士舘大学体育学部に入学した。


中学高校と陸上競技部に所属し、800mと1500mを中心に取り組み、それなりに中3~高2まで長すぎるプラトー期を味わいながら、高3の時に800mの一流ライン(?)である2分切りをついに達成。1分59秒10。

この競技における日本トップ(横田真人)との差を体感していた僕は大学で新たな競技に挑戦をすることを心に決めていた。


それがトライアスロン

3-12歳:水泳 3-10歳:器械体操 6-12歳:野球 という小学生までのスポーツ歴を考え、そしてスイム-バイク-ランを行う"鉄人"という総称にも魅力を感じていた。


入学後のクラブオリエンテーションで真っ先に向かうのはトライアスロン部。

目を輝かせながら活動内容や出場レースに耳を傾け、翌週授業後のラン練習が最初の練習だった。20人ほどの先輩を前に、僕を含めた新入生が数名いる。


自己紹介の時、この時がただ名前の連呼にならずに名前を覚えてもらう方法を考えていた。

そして僕に順番が来てこう言った。



「体育学部1年

"エース" 栗原です!!!」




「・・・・・・」




トライアスロンをやったこともないのに、自らをエースと名乗る新入生にざわめく先輩たち。笑

しかし自己紹介が終わり先輩がニヤケながら声をかけてくれた。


「自分でエースって言ってた子だよね?頑張ろうな、エース!笑」



いいんだいいんだ。とにもかくにも名前は覚えてもらった。笑 あとはエースになるべく、日々積み上げていこうと誓った。



〜初めての関東学生選手権〜 http://red.ap.teacup.com/real_go/6.html


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