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執筆者の写真エース栗原

第23章エース栗原回想記

2014年スワンアスロン世界大会



《トライアスロン》

スイムーバイクーラン

《デュアスロン》

ランーバイクーラン


そして新種目と出会った

《スワンアスロン》

ランースワンボートーバイク



長野県諏訪湖で開催されるこの大会。

何よりこのレースに勝てば世界チャンピオンになれる!!majide


参加者定員わずか30名!!

これはスワンボートの数に依存している。笑


山梨からなら諏訪湖は高速で45分ほど!

帰路で渋滞することはまずありえないので最高のアクセス環境!!


ラン5km

諏訪湖沿いの遊歩道を片道2,5km往復


スワンボート1km

近くにある島っぽいのを周って帰ってくる


バイク16km

諏訪湖1周(信号厳守)

☆中間点で地元の大福を食べる


この時、第5回を数える世界大会は7月開催!いくら諏訪湖とはいえ、暑い…majide



5kmを先頭で走りきり、スワンボートへ。

スワンボート競技に移るには2位の選手を待たねばならない。笑


タイム差は加味されるので焦らずでOKだけど、全力で走った後に止まることで汗が噴き出し、さらに結構熱のこもるスワンボートで汗が噴き出す。笑


そして難敵スワンボート。

舵を切るのがめちゃくちゃ難しい。

さらに急ぎたいがあまり、ペダルの回転数を120rpmくらいで回し続けていたが速度が大して出ない。。


スワンボートのほとんでは回転板が水面をかくことで推進力を得るため、回転板が早く回っても水をとらえきれないのだ。。ペダル回転数と速度に比例関係にないことに気付いた頃、70-80rpmくらいでぐんぐん進むラン3-4位のスワンボートが迫る。



僕らも負けじと焦らず速度を上げてスワンボートフィニッシュ!さらに汗だくになりながら次はバイクだ!


急いで降りて、バイクラック(自転車置き場)に向かおうとすると脚が棒だ…恐るべしスワンボート。。。


バイク乗車後もスワンボートに比べるとバイククランクが長いので、ペダリング動作のギャップで違和感しかない。笑


2位の選手とサイドバイサイドを繰り広げながら迎えた中間ポイント。ここでは地元の銘菓である大福を食べる。



1つ咥えて、パクッ!



モグモグ



モグモグ




モグモグ



・・・




モグモグ



モグモグ




モグモグ



・・・



全く飲み込めない



これまで汗を大量にかいて、水分が減っている中で食べる大福。まさかここに落とし穴があるなんて。口の中のない水分が、みるみるうちに大福に吸収されていく。毎年、



バイクボトルの水を少しずつ口に含みながら、大福の餅を柔らかくしていき、さらに口の中で細かくしながら少量ずつ飲み込んでいく。



大福はとっても危険な食べ物である。笑

そうこうしているうちにラン2位の選手が先に行ってしまった。。。


30秒ほど遅れて、地獄大福エイドを突破し、再スタート!!


その後、信号で止まっていた先頭に追いつき一安心。この選手と一緒にゴールすれば、ラン5kmのタイム差があるので世界チャンピオンになれる!



諏訪湖1周13kmをグルッと周ってゴール!

世界チャンピオーン!ψ(`∇´)ψ



世界チャンピオンになるためにはやはりハンパない道のりだった。majide


そしてスワンアスロンで得た教訓。


  1. スワンボートは生き物だと思え。

  2. 大福は5口で食べろ。

  3. スクリュータイプの動力を持つカスタムスワンボートを作ろう


ちなみにスワンボートは1台100万円ほどのようです。

スワンボートサプライヤーお待ちしております。笑


次回、連戦連勝の2014年シーズン!



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