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執筆者の写真エース栗原

第2章エース栗原回想記

更新日:2020年2月26日

2006年6月トライアスロンデビュー戦

日産カップ トライアスロン追浜大会

国士舘大学1年エース栗原とはいったもののトライアスロン経験はない。笑


当時乗っていたのは

ナルシマのオリジナルフレームBillato(105仕様)

入学祝を含めたお金を使い購入した。

納車してウキウキで自走で帰った結果。

股間と首と腰の痛みでヘロヘロで帰宅。

これからこれに乗り続けるのか…majide


ただし、根拠のない自信はあった。

水泳もやってたし、陸上競技もそれなりにやってたし、自転車もイケるだろと。



そんな最初のバイク練習。多摩川サイクリングロードを進み、是政橋で降りる。

そして迎える稲城中央病院〜連光寺の坂。


先輩「ここから坂道だから頑張ってねー!」


心の声『絶対くらいついて、エースの片鱗見せてやるー!』



一瞬で千切られた。



先輩はもちろん、同級生にも。弱く、そして遅かった。


【エース栗原】にはほど遠いバイク力。

速く強くなるためには…??


それから江東区の実家〜多摩市の大学まで片道40km弱、往復80km4時間のエキストリーム自転車通学が始まる。週3回以上自転車通学すれば通学定期もいらないと計算を導き出した。

 

そんな練習を積み重ねながら迎えたデビュー戦。

神奈川県横須賀市追浜(おっぱま)

日産の走行コースを利用した今でも続いている大会。


〇初めての輪行(自転車を専用の袋に入れて電車移動)

〇ウェットスーツ着用(独特の圧迫感)

〇オープンウォーター(透明度はない)

先輩に見送られながら、入水していく。

そして試泳の時に気づく。いや、気付いてしまった。



暗所恐怖症だということに。


もはや絶体絶命。。。

デビュー戦は恐怖と闘いながらのスイム。

まっすぐ進まないクロールと平泳ぎの連続でスイムアップ。


バイクでヘロヘロになるも、ランを38分で走り切り、なんとか陸上競技出身であることだけは示せた。maybe

それよりもなによりも暗所恐怖症であることを自覚し、これからのトライアスロンライフがどうなるのか不安になる。自称エース栗原18歳。ジュゴン

次回第3章 1年の夏1000kmの自転車旅















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