2006年6月トライアスロンデビュー戦
日産カップ トライアスロン追浜大会
国士舘大学1年エース栗原とはいったもののトライアスロン経験はない。笑
当時乗っていたのは
ナルシマのオリジナルフレームBillato(105仕様)
入学祝を含めたお金を使い購入した。
納車してウキウキで自走で帰った結果。
股間と首と腰の痛みでヘロヘロで帰宅。
これからこれに乗り続けるのか…majide
ただし、根拠のない自信はあった。
水泳もやってたし、陸上競技もそれなりにやってたし、自転車もイケるだろと。
そんな最初のバイク練習。多摩川サイクリングロードを進み、是政橋で降りる。
そして迎える稲城中央病院〜連光寺の坂。
先輩「ここから坂道だから頑張ってねー!」
心の声『絶対くらいついて、エースの片鱗見せてやるー!』
一瞬で千切られた。
先輩はもちろん、同級生にも。弱く、そして遅かった。
【エース栗原】にはほど遠いバイク力。
速く強くなるためには…??
それから江東区の実家〜多摩市の大学まで片道40km弱、往復80km4時間のエキストリーム自転車通学が始まる。週3回以上自転車通学すれば通学定期もいらないと計算を導き出した。
そんな練習を積み重ねながら迎えたデビュー戦。
神奈川県横須賀市追浜(おっぱま)
日産の走行コースを利用した今でも続いている大会。
〇初めての輪行(自転車を専用の袋に入れて電車移動)
〇ウェットスーツ着用(独特の圧迫感)
〇オープンウォーター(透明度はない)
先輩に見送られながら、入水していく。
そして試泳の時に気づく。いや、気付いてしまった。
暗所恐怖症だということに。
もはや絶体絶命。。。
デビュー戦は恐怖と闘いながらのスイム。
まっすぐ進まないクロールと平泳ぎの連続でスイムアップ。
バイクでヘロヘロになるも、ランを38分で走り切り、なんとか陸上競技出身であることだけは示せた。maybe
それよりもなによりも暗所恐怖症であることを自覚し、これからのトライアスロンライフがどうなるのか不安になる。自称エース栗原18歳。ジュゴン
次回第3章 1年の夏1000kmの自転車旅
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